• @lawyer.hiramatsu

マンション管理:マンション管理会社担当者のための不動産競売手続の理論と実務(基礎編)


 マンション管理会社の担当者は、管理組合の理事長等から、管理費等滞納者に対する法的措置としての「不動産競売」についての質問を受けることがあります。

 担当者として押さえておくべきポイントはセミナー等でお話ししますが、とりあえず、レジュメの一部(マンション管理会社担当者のための不動産競売手続の理論と実務(基礎編))をアップしておきます。


最新記事

すべて表示

今回は、以下のようなご質問について検討します。 当マンションの管理規約には、「規約原本は、理事長が保管し、区分所有者又は利害関係人の書面による請求があったときは、規約原本の閲覧をさせなければならない」旨の規定があります。  この度、区分所有者から、最初の管理規約(原始規約)から現在の管理規約(現行規約)までの全ての規約原本の閲覧謄写請求が書面でなされました。  上記請求に対する管理組合側の義務につ

今回は、以下のようなご質問について検討します。 当マンション管理組合は、管理費等を支払わない区分所有者(「債務者」といいます。)に対し未納管理費等の支払を求める請求を提起して判決をもらっています。  債務者は未納管理費等を一切支払いませんので、上記判決に基づいて債務者が所有する部屋(不動産)について強制競売を申し立てる予定です。  当該部屋の登記をみると抵当権が設定されています。  当管理組合とし

今回は、以下のようなご質問について検討します。 当社は、宅地建物取引業の免許を取得している宅建業者です。  ある個人のお客様から不動産の売却媒介のお話しをいただいたのですが、そのお客様は、不動産の売買(転売)を頻繁になされているようであり、今回も転売の一つのようです。  当社としては、このようなお客様からのご依頼を断るべきでしょうか。 ■ 問題の所在 宅地建物取引業法(以下「宅建業法」といいます。